教えてドクター

夏なのにお肌が乾燥します・・・。

お肌が乾燥する季節は?と質問すると多くの方が寒さの厳しくなる冬の季節とお答えになるかと思います。しかし、夏のお肌も非常に乾燥しやすい季節なのです。夏の乾燥の原因は紫外線や冷房などがあげられます。紫外線は表皮細胞を傷つけ、赤く日焼けを起こさせます。また、紫外線により発生する活性酸素がお肌の細胞を作る脂質を過酸化脂質に変えお肌のバリア機能が弱まり潤いが奪われてしまいます。もうひとつの原因、冷房は室内の湿度外気より低めで空気は乾燥しがちです。乾いた空気によって肌の水分は奪われやすくなるのです。

しっかりと紫外線対策をすることはもちろん、活性酸素を抑えること、角質層の水分量を補うことがポイントです。角質層のうるおいを保つのは①皮脂膜②NMF(天然保湿因子)③細胞間脂質の3つの成分です。特に「セラミド」などの脂質を含む細胞間脂質が水分保持力にとても重要です。以前にもお話ししましたがこのバリア機能を持つセラミドを作る力を高めることが乾燥するお肌には大切です。

脂溶性ビタミンC誘導体「VCIP」にはセラミドを作る力を高め、角質層の水分量を高める力がありますのでおすすめです。夏のお肌にも水分補給はもちろん、クリームなどでしっかりとお肌のバリア機能を高めることを心がけましょう。

 

VCIP、セラミド等を含むダーマサイエンス「DPクリームテクノホワイト」はVCIP、セラミド等を含み比較的夏場でもべたつかないテクスチャーですのでおすすめです。また「LF5(リポフラーレンオイル)」もフリーラジカルを強力に除去し、オイルですがさらっとしているので化粧崩れの心配もございませんのでおすすめしています。